漏水調査

音聴調査
相関調査
管路音圧監視システムによる調査
トレンド工法による調査
管路診断調査


漏水調査

水道管は経年劣化による腐食や、路面荷重、地震、地盤変動等の影響により、常に漏水が生じる危険にさらされています。絶えず発生する漏水を早期に発見し、水道施設のさらなる健全化を図るために現場状況に応じた適切な調査工法を選択し、確実な調査を行います。

写真:漏水1
写真:漏水2
写真:漏水3
写真:漏水4
写真:漏水5
写真:漏水6
写真:漏水7
写真:漏水8

漏水調査により発見し掘削作業で確認された漏水

音聴調査

音聴棒や漏水探知器を用いて、給水施設や路面を伝播してくる異常音をとらえ、その位置をハンマドリル、ボーリングバーにより穿孔し、音聴棒を用いて漏水の有無と位置を確認します。

音聴棒による弁栓類音聴調査

写真:音聴棒による弁栓類音聴調査
図:音聴棒による弁栓類音聴調査

漏水探知器による路面音聴調査

写真:漏水探知器による路面音聴調査
図:漏水探知器による路面音聴調査

確認調査

写真:確認調査
図:確認調査

相関調査

2つの測定点(消火栓・仕切弁等)にセンサーを設置し、漏水点から発生した漏水音がそれぞれのセンサーに到達する時間差を測定することにより漏水地点を発見する調査法です。

写真:相関調査

2点間の距離、管種、管口径を入力すると漏水点までの距離を算出します。

図:出力データ例

出力データ例

図:相関調査
図:相関調査

管路音圧監視システムによる調査

図:管路音圧監視システムによる調査

高感度音圧センサを搭載したロガを仕切弁・消火栓・空気弁など水道管路の付帯施設に設置し、一定の測定間隔に基づき、《漏水音の最小音圧値》を記録します。ロガに記録されたデータは分析器に無線で送信され、PC上の専用管理ソフトでグラフ化・比較・経時変化を視覚的に捉えることが可能となります。継続的に漏水の監視を行うことにより、管路の維持管理を効率的に行うことができます。

トレンド工法による調査

トレンド工法とは、地中レーダ装置を用いて埋設管路上の地中環境を定期的に測定し、データを重複して地中環境の変化により漏水を発見する方法です。この調査により水の滞留、空洞、地盤の支持力(緩み)、漏水等の管路を取り巻く環境が、時系列で視覚的に把握できる利点があります。特に、通常の漏水調査では発見困難である大口径管の漏水調査に効果を発揮します。

写真:管路探知状況

管路探知状況

写真:地中レーダによるデータ測定

地中レーダによるデータ測定

写真:地中レーダ測定画像

地中レーダ測定画像

写真:確認調査

     確認調査

管路診断調査

管路診断調査とは地中に張り巡らされた水道管、下水管の異常を早期発見し、適切な対策を行うために管路の状態を調べる調査です。水圧・水質などの管路施設の現況を的確に把握し、維持管理対策に役立つ情報を提供します。

水圧調査

水圧計はデジタル式記録計を使用します。調査対象地区内の消火栓に設置して水圧の経時変化を測定します。測定データは記録器内蔵のメモリーカードに保存され、パソコン処理により出力します。

写真:水圧計設置状況

水圧計設置状況

写真:水圧測定データ

水圧測定データ

洗管調査

近年、水道管内夾雑物の影響による水質の低下が問題視されています。この問題を解消し、水道管内の環境を向上させるため、夾雑物を水流により消火栓・排水弁等から排出し洗浄します。調査に際しては適切な作業区画を設定し、区画外地域に悪影響が及ばないように十分配慮した上で作業を行います。また、残留塩素濃度測定やサンプル採取も行い、区画内のどの配管に夾雑物が多く沈殿しやすいかを確認し、今後の施設改善計画の検討資料とします。

写真:管路洗浄作業

管路洗浄作業

写真:秤量

秤量